2014年07月07日

朝ドラ『カーネーション』(余談)

2011年度下半期にNHKの朝ドラとして放映された

『カーネーション』。


放映中に30歳を迎える尾野真千子が10代から演じており,
当時は,「これは絵的に自分としては厳しい」と判断してスルーしていたのですが,
昨今の彼女の骨のある演技に惚れ,
知人からDVDを借り,見直しています。


その第1回で,
幼年時代の主人公(二宮星)と,後年の主人公(尾野真千子)が,
一緒に歌をうたうという導入シーンがあるのですが,
とても新鮮でおもしろいと思いました。

同じ人物の異なる時代が一緒にハーモニーを奏でるというモチーフは,
それ自体,その人物の人生を肯定しているような,人生を余裕をもって見つめるような視線を感じさせました。

というお話でした。


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2014年07月05日

『僕らの音楽』

昨日(2014年7月3日),フジテレビ系列で『僕らの音楽』が放送され,
ゲストに川本真琴さんが出演していました。

番組のテーマは「GIRL POP」で,
他のゲストには,

森高千里さん
渡瀬マキさん
谷村有美さん
加藤いづみさん
中川翔子さん
きゃりーぱみゅぱみゅさん
(以下,敬称略)
がいました。


30分番組の中で,
これだけのそうそうたるメンバーで
大きなテーマを
語るのは,かなり難しいと思われましたが,
それぞれのゲストの発言や歌のバランスがよく,うまくまとまっていました。

トークコーナーでは,
90年代初頭に台頭した「ガール・ポップ」というジャンルを
森高,渡瀬,谷村,加藤が,自らの立ち位置にかなり自覚的だったということが印象的でした。

個人的記憶としては,
森高,渡瀬を知った頃とJ−POPに親しんでいった頃がほぼ同時期だったので,
彼女たちの革新性や,「ガール・ポップ」というジャンルの台頭は,
ほとんど意識していなかったのですが,
森高,渡瀬のパワフルさと,アイコン性は,際立っていました。


川本隊長は,残念ながら「ガール・ポップ」という流れの中での自らのスタンスについては,
語る機会がなかったのですが,
既に「ガール・ポップ」というジャンルが定着した90年代中盤において,
華奢な女の子が明るくギターを掻き鳴らす姿は,
エポックメイキングなビジュアルであったことは間違いなく,
音楽とビジュアルを同時に消費していたといえる当時において(ミュージックビデオ全盛!),
喝采とともに迎えられた感触は確かだったのではないでしょうか。

(余談)
しかし,川本隊長,少し栄養不足気味なのですかね・・・。
ヤサグレ感が出ていました・・・。
煙草もやめた方がいいのでは・・・。
(了)


さて,楽しみにしていた歌は,
『愛の才能』
でした。

これを現在の隊長に歌わせる意味がどれだけあるのか,
疑問なしとしませんが,
とてもいい目をしながら,歌いきっていました。
(えらそうですいません。)

8月のFNSの特番では,
中川と『1/2』を歌うそうです。
こちらも疑問なしとしませんが楽しみです。

ただ何ですかね。
20年近く経っても,
テレビに出たときの隊長の挙動不審ぶりは変わらないのですね(笑)

それでも
まさか隊長をフジテレビで見る日がやってくるとは思わなかったので,
とてもうれしかったです。

これからも応援しています。







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2013年10月30日

まとめ買い

川本真琴のtwitterが最近急に活況を呈しており,
いやがおうにも情報が入ってきます。

なに!新譜!?
なに!ライブ!?

ライブは行きたいなと思っていたのですが,都合がうまくつきませんでした。

そこですぐに新譜『願いがかわるまでに』をAmazonで予約し,
先日届きました。

新譜に関しては,またゆっくり書きたいと思いますが,
その後Amazonの「あなたへのおすすめ」で
川本真琴関連作品で知らなかったものがわんさか掲載されていて,
「なんだあこりゃあ!」と大変たまげた次第です。

なに!「KING SIZE BEDROOM TOUR」がブルーレイ化!?
なに!幽霊と一緒に唄ったの!?
なに・・・えほん・・・!?

もうクラクラしてよくわかりません。
世間的には川本真琴がまたきているだろうか。。。

とにかくこれらを購入(=金欠)し,今日届きました。


もう誰に向かって書いているかわからないのですが,
またぼちぼち書いていこう!








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2009年12月22日

そのとき,歴史が動いた。

5145ai60-pL__SS500_.jpg川本真琴 feat. Tiger Fake Fur
『音楽の世界へようこそ』

2010年02月19日発売
価格:3,150円(税込)
MYRD-7

1. 音楽の世界へようこそ
2. 何処にある?
3. 夜の生態系
4. アイラブユー
5. 石の生活
6. 鳥
7. ウグイスー
8. クローゼット
9. 縄文
10. へんね
11. 海
12. ポンタゴ
13. マギーズファームへようこそ
14. 小鳥の歌


素晴らしい。
本当に素晴らしいです。
あなたの音楽を形にして残すことは,とても意味があることです。

デビューから15年目ですか。
ジャケットもいいですね。
素朴な佇まいの中に,
デビューから6年間の疾走と
その後の,申し訳ないけど,
小さな閉塞,を抜けた(何ですかその背中の向こうの闇は)
清々しさが(何ですかその傘は)
伝わってきて。
それでいて,その渋い表情。

世間があなたを再び知ることに
われわれは,やるせない歯がゆき喜びに耐えねばなりませんが
あなたが熟成させてきた音楽に
陶酔する日々が待ち遠しくてなりません。

いやっほう☆


posted by 鹿鱈 睦馬 at 18:18| Comment(3) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月13日

『Do They know It'Chrisms?』

という曲がカバーされているようです。
http://www.realrox.com/kazuyoshi_baba/yagiarea/
配信リリースという形をとっています。
どういう形であれ、彼女の声が届くというのはうれしいものです。
ジャケ(?)の笑顔も楽しそうでいい。


「冬」の川本真琴といえば『微熱』です。

あのPVのように冬空のもと携帯音楽プレーヤーで『微熱』を聴くと、この曲自体が「微熱」をもって小さな昂揚感を与えてくれます。
せかすようなイントロに始まり、「tell me!」で終わるあの曲。
どこかさびしさを秘めているのはなぜでしょうか。

夏が終わるたびに何かをし忘れたようなさびしい気持ちになるのはありふれた気持ちなのかもしれませんが、この曲は冬におけるそんな焦燥感を歌っている気もします。

寒い冬の空気のなかでそんな焦燥感が「微熱」として、ぽっと灯る。
皆さんも冬のひとり散歩のなかでぜひもう一度聴いてみてください。


posted by 鹿鱈 睦馬 at 00:38| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月18日

ギター弾き語り全曲集

〜友人Yへの感謝を込めて

川本真琴ファンにとって幻のアイテムといっても過言でないだろう。

以前にも触れたように、このスコアを入手するのは現在では困難であり、
ギター弾きの筆者としても喉から手が出るほど欲しかったものの、ほぼあきらめきっていた。

しかし、友人Yから某オークションサイトに出品されているという通報を受けて、急遽初オークション参加をすることに。
その希少性ゆえに激しい競り合いを予想したが、それは寂しい杞憂で、ほぼ無風状態のまま競落できた。

とはいえ手元に届くまでは実感がわかず、手元に届いても実感は乏しく、実際に弾いてみて初めて実感がわいてきた。
『ブロッサム』『ALPHABET WEEKS』を除く全楽曲が収録されており、特にB面もしっかり押さえているあたりなかなかである。


さて、ここでコードの理論的分析を披露したいところだが、
できません。

基本的に難解コードが多い気がする。
ただ、コード変更しやすいように見たこともない押さえ方になっている場合も多く、この手の難解コードは練習してみると案外いけるし、やっぱりコード変更する指の動きが美しかったりするのだ。
もちろん、単純に難解なコードも結構出てくる。予想はしていたが。
(ただし、ライブ映像を見る限り簡単コードを押さえていることが多い。)

一方で、『キャラメル』がD、G、A、C9だけで弾けるように、極端にコード数やコード変更が少ない曲もある。
後期川本真琴はコード進行がシンプルな傾向があるのかなと仮説してみたが、『月の缶』などはやはり複雑で(ただしコード自体は簡単)、一概にいえない。


丁寧に作られている。
“未来の川本真琴”のためにも、ぜひとも復刊してもらいたいものであるが、難しいだろう。
あるいはネット上(例えばJ-TOTAL MUSIC)で、システム的に公開されることも期待したい。
名作は過去の思い出ではない。常に現代の財産なのだ。
有用な活用が求められる。
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2007年10月04日

『愛の才能』のジャケ写真について

案外、見たことがないファンも多いであろうこの写真
10年前とはいえ、やはりプチ恥ずかしい。
たしかこの頃、かの相川七瀬がブレイクしていたから、その影響なのだろうか。

彼女の格好だけではなく、
モノトーンの配色に「愛の才能」というタイトルが紅く浮かび上がるのも
90年代前半をひきずる“スタイリッシュさ”だ。

『愛の才能』自体は、岡村靖幸の存在感を凌ぐほどのパワーポップで
そのエネルギーは果たして今のタイガーフェイクファでも太刀打ちできるかどうかわからない。
ただ、このジャケ写真のような路線がレコード会社によって踏襲されていたとしたら
いくら川本真琴といえども、当時弱冠22歳
一時代の小さな泡として消えていた可能性もあったかもしれない。
続く『DNA』で早くも路線を転じたレコード会社の決断は
今振り返れば輝かしい英断であった。

しかし、この髪型どうなっているんだろう。。

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2007年09月06日

中川翔子『1/2』U

(→T

例えば今の中高生は『1/2』はおろか下手をすると川本真琴の名前すら知らない可能性がある。
そんな彼ら彼女らに中川翔子『1/2』はどのように届いただろうか?

幸いにして中川翔子『1/2』は単なるアニソンカバーで終わることはなく、マスターピース『1/2』の偉大さ、そして川本真琴の異能ぶりを改めて世に知らしめる出来栄えとなった。
たとえそれがあっという間に消費の渦に呑み込まれても、若い世代の何人かが川本真琴の曲に関心をもつ契機となれば、日本文化にとって幸福な出来事である。


驚いたのは、曲の本質的な部分がほとんどいじられていないことである。
中川翔子の川本真琴に対するリスペクトの大きさに、改めて感服せざるをえない。

まず、テンポが全く同じである。
もっとも、このことはリスペクトという側面とともに、曲の印象面を考慮したのだろう。テンポこそこの曲の核だからである。

次に、イントロも楽器がエレギに変わっただけで基本的に同じである。
無難だろう。

ついでにいえば“ある部分”で、しょこたん流アレンジが入るが、全然OKどころか、むしろそうこなっくちゃである。

アニソンや松田聖子が好きなだけあって歌い方は正統派。
それでいて、『1/2』の聴き込みぶりもうかがえる。

例えば1番でいえば
「あったかいリズム」の「ム」とか
「くっついてく」の「く」とか
「パンクしちゃう」の「パ」とか
正直、本人よりいい味が出ている。

一方で
「愛してる」の語尾のニュアンスや
「あたしまだ懲りてない」の「たし」のニュアンスは
もの足りない。

(なお正統的な歌い方で減殺されるスピード感は、激しいドラム音で補強するなどの工夫も見られる。)


期待以上の素敵なカバーで、中川翔子とその仲間たちに拍手を送りたい。

・・・しかし今回の比較に際して改めて原曲を聴くと、どこか寂しい気持ちになった。
「この女の子はどこにいってしまったのだろう。。」と。
無論、筆者は後期川本真琴を強く推すとともに今後のタイガーフェイクファの活躍を期待している。
しかし、前期川本真琴の喪失感はどことなく“天才の夭折”に際する感慨に近い気がするのである。
なるほど、安易に“天才”という言葉を用いる風潮に与するのは控えよう。
しかし、幼さとは違うあの危うさを秘めた歌は、やはりそうあるものではないのである。


ラベル:1/2 中川翔子
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2007年08月23日

中川翔子『1/2』T

中川翔子が『しょこたん☆かばー2』のなかで『1/2』をカバーするらしい。アニメ「るろうに剣心」のテーマソングとして。
アニメ「るろうに剣心」のテーマソングはJAMの『そばかす』をはじめ名曲がいくつもある。そのなかで川本真琴先生のこの曲を選択したことは英断といえよう。

『1/2』はかつて「Mi」という女の子ボーカルグループによってカバーされたことがある。(ただし配信限定。)さいわいほぼ黙殺されたため大事には至らなかった。
このたびカバーするのは中川翔子。筆者はテレビを月に一度くらいしか観ないが、やけにキュートな容姿だけでなくトークや趣向に関する彼女の才気には何度も驚嘆している。(ブログもたまにのぞくがこちらは質より量といった風で以前よりキレが悪くなっている気がする。メジャー化の宿命か。)
さすがに専業アーティストが『1/2』をカバーすることはこれからも考えにくいが、今回のようにアイドル系がカバーすることはありえた話で、そんななか彼女が自ら手を上げたことは、大いに支持したい。他の人間よりはるかにマシである。
しかも彼女は以前ブログ上で『桜』を絶賛するなど、先生自身への敬意も並々ならぬものがあり、まだ若いのに殊勝である。

『1/2』のヒットはアニメ「るろうに剣心」と切り離して語ることは困難である。
それゆえ先生御自身もこの曲への思いは複雑なようであり、そのことはライブで歌われることが極端に少ないことからもうかがわれる。
また我々にしてみても後期の名曲群との関係で手放しに代表曲と称揚することははばかられる気持ちがよぎる。
しかし、こうした屈折も実は『1/2』自体が名曲であることの裏返しにすぎないのではないか。

『1/2』リリースから10年。
先生は当時23歳。中川翔子は現在22歳である。
この曲が若い才人に歌い継がれることは、やはり喜ばしいことである。

注目どころ。
まずは、あの有名なイントロをはじめとするアレンジ。
それから、あのハイスピードをいかに心地よく聴かせるか。
声質はまったく違うが、下手に真似するよりもむしろ中川翔子フルスロットルで突っ走って欲しいところだ。
「あんなの『1/2』じゃない!」と偏狭なファンを怒らせるくらいに。
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2007年08月09日

川瀬と川本

the brilliant greenが復活するらしい。
あるドラマの主題歌になっていたらしいが知らなかった。
震撼。
the brilliant greenは俺の大学前期課程そのものであった。
『そのスピードで』や『愛の☆愛の星』など十代最後を彩る曲を残してくれた。
(・・・いや、「彩り」とはほど遠い季節だった。だからこそ心に焼きつく。)
今となっては“感傷致死”さえ招きかねないため、一切聴いていない。

the brilliant greenの特徴は、安定した美しいメロディラインと、“UK系本格派ロックバンド”としてデビューした当初から続く骨太な演奏にある。はずである。

ボーカルの川瀬智子は川本真琴先生のほぼ一年後に生まれ、
the brilliant greenのデビューも先生のほぼ一年後である。
先生がO型的天然(語弊あり)なら川瀬智子はB型的小悪魔で、いずれも男女を問わず精神的に悩殺させるキャラである。
川瀬智子の歌詞もまた独特の味があるが、作曲はほとんどしない。
また、ライブでの歌は弱々しく音程も不安定であり、この点はライブで突き抜ける先生との致命的な差である。
ただし、その歌声の“クールさ”は他の追随を許さない。
(WikiにはYUIの歌声が川瀬智子の系統だと、また主観的な(?)記述がされているが、いわれてみればたしかにそうだ。)

ブリグリ復活。・・・やっぱりうれしい。フォーエバーヤング。
今年は先生もアルバムを発表なさる予定だし、特別な年になりそうである。
(もう8月だが。)

posted by 鹿鱈 睦馬 at 03:38| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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