2014年08月19日

FNSうたの夏まつり

8月13日に生放送された『FNSうたの夏まつり』で,
川本真琴さんが中川翔子さんとともに出演し,
『1/2』を歌いました!

これに先立つ『僕らの音楽』では,少々緊張気味な様子が伝わってきたのですが,
今回は,序盤こそ緊張気味な様子ながら,どんどん調子が上がっていくのが伝わってきました。

とは言っても,序盤からとても声がよく出ていて,
歌唱力に定評がある中川翔子さんをリードする勢いでした。

中川翔子さんが比較的オーソドックスな歌唱であるのに対し,
川本真琴さんは“とんがった少女感”が際立っていました。
これはすごいことで,
まあ,この手の企画でありがちなケースは,
視聴者に「この人,もう声出ていないね」と,現役感の薄さを思わせてしまうものなのですが,
川本真琴さんは,20年弱前(!)のテンションが十分に発揮されていました。

もっとも,この曲自体が,“未成熟な女の子”の身体性そのものからあふれるような成分でできているので,
本質的な部分で限界(悪く言うと“無理”)があるのですが,
ファンの盲目ゆえか,そのような“苦しさ”は微塵も感じませんでした。

一方で,不思議な気持ちになったのは,
レベル29(29歳)の中川翔子さんの隣に並んだ
レベル40(40歳)の川本真琴さんが,
成熟した大人のオーラを自然に出していたことです。

元ジュディマリ(この枕詞はもはや不要か)のYUKIさんと同じ,
年齢からの開放されつつ,大人のオーラを出す例ということでしょうか。


さて,
今回の番組を観た10代,20代は,どのように感じたのでしょうか。
90年代のJ-POPのメロディの美しさ(わかりやすさ)は,ひとつの完成をみたといっても過言ではないと思います。
昨今の音楽番組は,この頃の曲を毎回のように(ランキング形式などで)紹介していますが,
もちろんこれは,大衆曲が喪失した時代に(※“ヤンキー曲”はまだある),
“みんながみんな知っている歌がまだあった時代”をなつかしむノスタルジーもあるとは思いますが,
やはりメロディそのものの良さも大きいと思います。
そして,『1/2』のジェットコースターのようなメロディや,
川本真琴さんのような“とんがったような甘えたような”歌声は,
若い世代にとって新鮮だったのではないでしょうか。

※偉そうなことを書きましたが,
私自身は,2007年頃に川本真琴さんに目覚めた口です。












posted by 鹿鱈 睦馬 at 23:17| Comment(2) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは!
FNS歌謡祭、出ると知っていたのに見逃したんですよね〜。感想書いてくださって、ありがとうございます。
管理人さんの感想を読むとなおさら見れなかったのが残念です。川本さん、調子よかったんですね!
まぁ、しゃべりはちょっと心配なんですが、歌では、音楽番組でも決して引けは取らないと思います。

川本さんは、一時期ぱったり曲を出すことすらなくなり、このままもう表舞台で見ることはなくなるのかなぁ、と寂しく思っていました。ここ数年でふたたび活動するようになってくれて嬉しかったのですが、まさか地上波に出てくれるとは…。感慨深いです。
Posted by 緋綸子 at 2014年09月12日 17:42
緋綸子さん,コメントありがとうございます!
そして,壮大な時間スケールで続く,当ブログへのご訪問ありがとうございます。


川本さんのメジャー露出がちらほら増えてきましたが,まだまだ懐古的な扱いが多いですよね。
必ずしもメジャーメディアに扱ってもらう必要はないですが,現在の彼女の魅力がもっと多くの人に伝わるといいですね。
Posted by 鹿鱈睦馬 at 2014年12月12日 00:10
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